フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

IPラジオ?

IPラジオ研究協議会というのがある。
ある局の編成局長が今から電通に行くんだ、何かよく分からんがと言いながら出て行ったのを思い出す。
で、それに関する記事が昨日の日経に出ていた。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D2402Y%2024102007
「地上波の番組を放送と同時に通信回線で再送信するのは国内で初めて。通信と放送の融合が本格化しそうだ。」という記事には疑問符だらけ。
初めてじゃないし、これで通信と放送の融合が本格化するとは思えない。
技術的な問題は、私の知る限りではほぼなくなっている。
著作権の処理問題が片付けば、今すぐにでも普及する話なのだが、利権や行政の問題がからんでそう簡単には行かない。
これはユーザー側の問題ではなく、サプライヤー側の問題。
放送局の人間も、電通さんがやるからお付き合いしているだけ、なんてことを言いかねないのでは。
ラジオNIKKEIさんのブログにも関連記事があった。
http://blog.radionikkei.jp/webmaster/index.php?ID=1097&themes=
今のところ、IPラジオ???という印象が強い。
当事者に時間があれば話を聞きにいくことにしよう。


今日も、本業を優先してしまったため、「ラジオCMを作ろうシリーズ」を書く余裕がなくなってしまった。
このシリーズは、正直言ってあまり反応がなかった。
そこまでのニーズがコミュニティFMにはないのかもしれない。
今、コミュニティFMにとって重要なことは何なのだろう。
色々とご教示いただければ幸いである。