フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

新宿散歩

気候もよくなり、携帯ラジオでTBSを聞きながら新宿あたりまで散歩に出ました。
都庁の45Fの展望室にのぼり、椅子に座ってしばし休息。
土曜日なのに、それほど人出も多くなく、まあまあ快適。
外人さん(東洋人含む)が前より目立つような気がします。
無料の施設という情報が旅行者に行き渡っているのかもしれません。
しかし、来るたびに設備がよくなっていますね、ちょっとした軽食コーナーもできているし。
石原都知事の成果の一つなのでしょうか。
ラジオは、永六輔さんの番組から久米さんの番組に変わりました。
テーマは、「ワイドショーがテレビから消えて寂しいですか」みたいな感じで、銀座のクラブのママさんに取材した結果を伝えていました。
ママさんたちは、テレビのワイドショーは芸能ニュースに偏っていて、あまり見ていなかったから終っても寂しくないというのが多数派でした。
中で、テレビよりも私はラジオを聞いているという方も。
おっという感じで反応する久米さんに、「ただしTBSじゃなくて、東京エフエム(TFM)」という発言にずっこけ。
へ〜、TFM聞いているんだと私も感心したのですが、もしかしたらこのお店の常連客にTFM関係者がいるから、意識して言ったのではと思わないでもありません。
テレビの話をしているのに、TFMの話をいきなり持ち出すと言うのもあやしい、さて、どうなんでしょうか。
何にせよ、ラジオ局の名前が会話の中にポンと出てくるのは、いいことです。
何度も書きますが、インビジブルなものをビジブルにする作業、それがラジオマンには必要なのです。
話題にしてもらえるということも、ラジオを実体化させる貴重な手段です。
誰にも噂もしてもらえない、学校でも話題にもならないような番組に未来はありません。
コミュニティFMでも、地域でどれだけ話題にしてもらえるか、これからのコミュニティFMの重要なポイントなのだと私は思いますね。