フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

スターフライヤー

スターフライヤー、ご存知の通り、現在羽田と北九州、関空を結んでいる新興の航空会社だ。
黒を貴重とした機体で、機内もシートは革張り、ゆったりと配置されている。
9月に一度利用し、まあまあ快適だなと思っていた。
今日の午前、羽田へ向かおうと関西空港へ車で向かっていた。
途中、ラジオを聞いているとJALが着陸時に尻餅をつき、部品が散乱、滑走路が閉鎖というニュースが。
やばいと思ったが、関空は夏から滑走路が2本になっているので、何とか飛行機の離発着はできるのではと考えながら空港へ着く。
中へ入り、発着ボードを見ると、見事に「欠航」の文字が。
それも、スターフライヤーだけ。
変だなあと思いながら、カウンターに行くと人が並び、係員が必死で説明していた。
伊丹に行ってJALかANAに乗り換えてください、費用はこちらで持ちますからという。
実は、GHに知っている人がいたので、どうしたの?どうなっているの?と聞いたのだが、一般客の対応に追われていて、「すみません、ちょっと今大変なので。」とくりかえすばかりで理由を教えてくれない。
とにかく、邪魔になってはいけないので、私も現金の入った封筒をもらい、関空を去った次第。
で、東京に戻ってきてネットで調べたら、機長が免許不携帯で、飛べなくなったとのことだった。
慣れない新興会社にありがちといえばそうなのだが、利用者には迷惑この上ない話だ。
知人も口には出さないが、関係者の自覚のなさにあきれかえっていたことだろう。
とにかく、経験の少ない人たちが多い職場は、当たり前のことが簡単に抜け落ちたりするものだ。
コミュニティFMでも、何でそんなバカなことをというようなミスがよく起きると聞いている。
分かったふりをしている責任者が絡むと、ますますややこしい事態になったりするという。
先達は、あらまほしきことなれ、と徒然草にもあったが、人間社会である以上、こういうことがあるのは仕方がないといえばそうなのだろう。


ところで、昨日書いたradiostar、私のスタッフが登録して軽く使ってみたが、スカスカの印象をもったらしい。
コミュニティFMの大部分がエントリーしている形になっているが、ほとんど活動していないのではないかという話だった。
多分、見切り発車的に運用を開始されたのではというのが彼の意見。
で、私にも招待状を送ってきてくれた。
ただ、その中に気になる表現が。


■ radiostar って何?
radiostarは、参加者が互いに友人を紹介しあい、
友人関係を広げるコミュニティ型のWebサイトです。


え?それじゃ単なるSNSじゃないか?
これだけじゃ羊頭狗肉ではないかと少し頭を傾げてしまった次第。
コミュニティFMのための画期的なシステムという話は、どこへ行ってしまったのだろうか。