全くの雑談

杉並区を歩いていると、あちこちでツクツクボウシがないていました。
何を思ったか、目の高さの木製の看板にしがみついて「ツクツクボーシ」とないているセミもいて「え〜、どうしてこんなところでないているの〜。」と少し驚き。
縄張りから追い出されたのかな、と哀れな気分になってしまいました。
しかし、例年よりツクツクボウシが多いのは事実です。
ついこの間までは、この地区はアブラゼミの天下だったのにと思った次第。
ま、それだけ秋が近づいたともいえますが。
それと比べて大阪は、もはやクマゼミの天下ですね。
子供の頃は、木の高いところにいて、ほとんど捕まえられなかったクマゼミですが、今やあちこちに群れをなしてないています。
ガーシガシガシ、ガーシガシガシ。（ホントはシャアシャアシャア・・・という感じですかね）
大阪の芸人並のうるささ。
クマゼミの生息範囲は少しずつ東上していて、昨日の東京新聞（だったかな）に茨城県で初めてクマゼミの抜け殻が見つかるという記事がありました。
西から東へ、クマゼミの日本侵略が始まったということかもしれません。
お笑いもセミの世界も、西から移動してきた一派に牛耳始められているといいますか。
どちらも下品なのが玉にキズ、ですが。