フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMサポートNPO

「被災時の生活情報を発信する地域FMを支援 NPO発足」という記事が25日の朝日新聞に掲載された。
関西版の記事なので、見ておられない方は以下のサイトを参照してもらいたい。http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705240103.html
「地元に密着した情報を提供する「地域(コミュニティー)FM局」が地震や水害で被災したときに早期復旧を手助けするNPO法人「日本災害情報サポートネットワーク」(本部・東京都新宿区)が発足した。壊れた局舎に技術者を派遣し、少しでも早く被災者に生活情報が発信できるよう支援する。」という。
コミュニティFMが災害に強いというものの、その力には限界があり、こういったサポート体制が整備されるのはいいことだ。
2006-12-19のこの欄で私は、コミュニティFMの災害時のサポートをNHKがやるべきだと主張した。
NPOもいいが、NHKとの連携も考えてもらうとモアベターかと思う。
とにかく、NHKに受信料を払ってもそれがどれだけ役に立っているのか、疑問に思う人が多いのではないか。
最近、保険にしても税金にしても、あまり利益も得られないまま都合よく金をむしりとられているだけではないかという思いが強くなっている。
国家の詐欺、官庁の詐欺、公務員の詐欺。
目に見える貢献をぜひとも、NHKにも役所にも国家にも期待したい。
イラク自衛隊を派遣しても、私には今ひとつ有用な金の使い方だと実感できない。
使うなとは言わないが、そろそろ庶民に実感として感じられる有益な金の使い方を考えてほしいものだ。
NPOがやればいいというものではないと思うのだが。