フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

警鐘を鳴らすラジオ

NHK第一放送の「関西土曜ほっとタイム〜ぼやき川柳」を聞きながら今日の更新をしています。
土曜日の午後は、ラジオが本当に充実していて、朝からTBSの永六輔さん、久米宏さんと聞き応えのある番組が続いています。
考えると、テレビよりラジオの方がはるかに勉強になるというか、学ぶことが多いようです。
テレビよりラジオの方が、半歩ほど先に進んでいるという印象でしょうか。
テレビはあまりにも平均的で、私が興味を持つような内容はラジオに多いのだと思います。
今日知ったこと。
アメリカのスタンダップコメディの世界はハリウッドに通じているという話。
今、ハリウッドで活躍している役者には、スタンダップコメディから来ている人が多いというのです。
いわゆるお笑い芸人の地位はアメリカでは高いし、ギャラ面でも相当優遇されているという話は面白かったです。
また政治的な話の中で、ラジオはテレビを監視する義務があるというような指摘をされていました。
大勢に流されがちなテレビ(それを大衆が望んでいると考えるのでしょう)は、下手をすると政治的な選択を誤らせる、それを監視するメディアはラジオなのではというのです。
いい指摘だと思います。
私もテレビには、構造的に危ういものを感じる一人です。
ラジオ・メディアにはぜひ警鐘を鳴らす役割を担ってほしいと思います。
コミュニティFMも、ぜひそのあたりを考えていただければと願う次第です。


さて、これから羽田空港に向かい、そこから神戸空港に移動します。
神戸空港は3回目。
何となくローカル空港のイメージから抜けきれないのですが、これで儲かっているのでしょうか。
では、また明日。