第３セクター

今日は、放送の仕事に忙殺されてしまった。
時間がないので、軽く更新。
丹波元さんの「大阪力」（ＰＨＰ文庫）で第３セクターについて書いたところがあった。
それによれば、
「第３セクターの多くは役所体質を温存した営利組織。
職員も役所からの出向が多く、民間人らしい、何がなんでも創意工夫で稼がねばといった体質はない。
たいていは、親方日の丸意識で役所の延長。
第３セクターは株主の多くが自治体だから、親方である自治体には頭が上がらない。
首長や幹部から、この人物をぜひにと頼まれれば、まずノーとは言えない。」
という問題点があるという。
最後は情実人事（コネ入社）のことを言っているのだろう。
確かに、私の知っているコミュニティＦＭでも、何故こんな人を雇うのだというケースを見かけたりする。
少数精鋭をかかげているのに、足をひっぱりかねない人物を何故引き受けるのだ、という疑問もわく。
そんな人が、指揮権をもっていたりするものだから、現場がかえって混乱したりする。
みなさんの現場ではどうだろうか。
あんまり大きな声では言いにくいことだろうが。