フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ご意見ありがとうございます

営業シリーズを書いてから、皆さんからのメールが増えました。
一番、頭を悩ませていることが営業に関することなのだということがひしひしと伝わってまいります。
しかし、コミュニティFMの営業のやり方に関する情報って、本当にないですね。
200局以上のコミュニティFMがあるのですから、そろそろビジネス本の一つも出版されてもよさそうなものなのに。
でも、考えたら県域や広域のラジオの営業読本というのもあまり見かけませんね。
ラジオの営業のやり方というのも、案外皆さん知らないのかもしれません。
私は、前にも書きましたが外勤として4年間ほど勤めておりました。
たった4年といわれそうですが、大体の構造は把握しております。
営業マンの仕事は何か、1年間のカレンダーに合せたスケジュールは頭で考えなくても身体が思い出してくれます。
営業という仕事が好きか嫌いかというと、正直好きではありません。
私はどちらかというと企画型の人間なので、商品をルーチンにさばくだけの仕事にはあまり向いてはおりません。
どろどろとした人間の付き合いは得意ではありませんし、夜の付き合いで仕事を開拓するというのも個人的には時間の無駄だと思っております。
とはいえ、やれと言われれば、いつでもやることができます。
一流の営業マンにはなれませんが、人並みには成績を上げる自信もあります。
そういう私が、コミュニティFMを売ることができるかというと、これはそう簡単には返事ができません。
何も私が考えることではない、とまず思います。
日々、営業に動いている方々が集まって、叡智を集めてコミュニティFMの売り方を考えてほしいと素朴に思います。
売れないなら、売れないと結論を出すべきです。
売れいないものを誤魔化しながら売ったところで、業界としての教訓は生まれません。
どうすれば、コミュニティFMを商品化できるか。
そろそろ、何らかの結論を出すべきだと皆さんは思われないのでしょうか。
こうしている間にも、新しいコミュニティFMが次々に生まれてきます。
無駄にコミュニティFMが生まれるのが、私は気になってしかたがないのですが。