フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ブレイク

営業の話をずっと書いてきたのですが、皆さんの議論がとても本質をついておられるようで、大変勉強になっております。
コミュニティFMの問題って、結局営業的な議論がまともになされてこなかったからではないかと思うようになりました。
分かる人は分かっておられるのでしょうが、大多数の人が中途半端に営業を理解してしまっているのではないかと。
営業というのは、昨日も書きましたが地べたをはいまわることを厭わないものです。
人に頭を下げるのは、その人の持っている金に頭を下げているだけ、という人もいます。
営業は金を取ってくるのが仕事ですから、最大のお得意である「金」様に頭を下げるのは当然なのだそうです。
金様に頭を下げていれば、金様にかわいがられるようになる、そうすれば私の営業成績も上がるのです、と。
何か基本的な話をしているだけなのですが、こういう本質的な部分もコミュニティFM業界ではあまりに話にならなかったのかもしれません。
放送を始めれば、金がどこからかやってくる、なんて幻想がはびこるのも営業情報がなさすぎたからともいえます。
金が頭を下げて、コミュニティFMの戸を叩く、戯画的に言うとそういうことでしょうか。
放送局はステータスが上なのだという意識がどこかにあるのでしょう。
自分達が頭を下げるのではなく、世間の金が放送局に吸い寄せられて頭を下げるのだと思っていたのかもしれません。
営業はきれいごとではすまないことは、経験者なら誰でも知っていることです。
コミュニティFMの営業というのは、一体どういうものなのか、その部分をもっとアピールするコンサルタントの方はおられないものなのでしょうか。
今日は、このシリーズを始めて気づいたことを、散文的に書いてみました。
皆さんも、感想的なものがありましたら、お聞かせいただければと思う次第です。