とはいえ・・・

とはいえ、携帯チューナーを操作しながら、デジタルラジオの可能性について、多少なりとも肯定的になりつつある自分を感じている。
今のままではビジネスになりそうにないが、工夫すればもっとユーザーが増えそうな気がするからだ。
ラジオは簡便さが肝だと思うのだが、多分デジタルラジオもその方向に行くのではないだろうか。
昨日も書いたが、まず操作が重い部分を改善すべき。
たいそうなことは考えないこと。
自分達はラジオだ、それにデジタルだとどんな付加価値をつけるべきかという発想をすること。
３セグに固執すべきではない、とにかく簡便、軽いことが普及する絶対条件だと私は思う。
世の中には、さまざまなアイデアを持つ人がいる。
その人たちの声も真摯に聞くべきだろう。
とにかく、業界人の今までのスタンスはしばし忘れるべきだ。
PCM放送の失敗、BSラジオの失敗の轍を踏んではいけない。
具体的なプランは、もう少しデジタルラジオを聴取してから書くつもり。
繰り返すが、デジラジは意外と面白いのではないかというのが私の現在の意見。
問題の克服ができるかどうかは何とも言えないが。