フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ふるさとの音 発信?

2007年第一回目の書き込みです。
今日ぐらいからコミュニティFMも通常放送に戻されたところが多いことでしょう。
私も今日から久しぶりにパソコンの前にすわり、キーを叩きはじめました。
何人かのコミュニティFM関係者の方からもメールが届いており、これから時間を見つけて返事を書こうと思っています。
問題提起のメールがほとんどで、私も色々考えてしまいました。
まだまだ私自身としても、コミュニティFMファーストステージで、まごまごしているような気がします。
精進しないといけない、今年こそセカンドステージへ昇らないとという決意で1年間続けるつもりです。
引き続き、皆さんのコメントやメールをお待ちしております。
よろしくおつきあいください。


さて、正月の延長で今日も地元の大阪に滞在しているのですが、今朝の朝日新聞に「ふるさとの音 発信 富田林職員有志」というローカル記事がありました。
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000701040009
地域の情報発信のために、職員のボランティアでインターネット放送を始めたという内容です。
キーワードは「情報発信」なのでしょう。
音にこだわって、全国に情報を発信したい、そのためのインターネット放送という位置付けのようです。
試しに、先ほど聞いてみました。
感想、「何じゃ、こりゃ?」
全国に情報を発信する前に、もう少しクオリティを上げないと、恥を発信するだけに終わってしまいますよ。
うまく喋れないなら、テキストでいいではないですか。
何故、言葉で放送の説明をするのです?
話言葉にするのは、意外と大変なのです。
話術というのは、何年もかかって会得するものです。
テキストは、そんなに修業はいりません。
人を感動させるような文章を書くのは大変でも、説明文ぐらいは見様見真似でできるのではないですか。
どうして、皆さん、話す行為を軽く扱うのでしょうか。
うまく喋れなくても、中味の情報があれば良いと考えるのは誤りです。
喋り言葉で情報を伝えるのがどれだけ難しいか、経験のある人にはおわかりだと思うのですが。
コミュニティFMにも、こんな間違い、ありませんか?
説明はテキストで、単に感情的なものを伝えたいのなら声を出して、と軽くレクチャーしておきます。
仲間や地域の人に伝えるなら、これぐらいのクオリティでも皆さん寛容でしょう。
しかし、全国の人にメッセ−ジを伝えたいなら、そのための修業は必要だと思いますよ。
なお、同インターネット放送は月1回更新なんだとか。
ますます、客が来なくなるのが目に見えますね。