低出力 コミュニティFM

10/31に、埼玉県朝霞市の「すまいるFM」に予備免許が交付されたという。
出力は１Ｗ。
CFMの最高出力は20Wだから、極めて限定された地域のためのコミュニティFMのようである。
磯子通信企画さんの「コミュニティＦＭ放送局の最新開局情報」によると、FM浦和が出力3W、FM貝塚が2Wで、今回の1Wは現行コミュニティFMの最低出力ということになる。
周波数逼迫状態という大都市圏においては、認可するとなると１Wも仕方ないのかもしれない。
しかし、ビル群の中では１Wというのは相当きついような気がするのだが、当事者から不満は出てこないのだろうか。
実は、私の知人にこういった低出力ＦＭを推進している人がいる。
昨年簡単に紹介したことがあるので、以下の書き込みを参照してほしい。http://d.hatena.ne.jp/from3/20050812
低出力FMで、機材の販路拡大とか設立関連の仕事受注をめざすということだったが、少しずつ動き出しているということだろうか。
そういえば、大阪の千里にもコミュニティFMの準備室が生まれているらしいが、ここも多分低出力なんだろうな。
儲かりまっか？


・・・・・・。
夢だけじゃ飯は食えない放送業界。
大丈夫ですか？と気になってしかたがない、それが私の本音。