フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

デジタルラジオ等

ある人から聞いたのだが、先日行われた電監審でデジタルラジオが議題にならなかったという。
7月の電監審で周波数の割り当てが承認され、12月にマルチプレックスに予備免交付、来年3月に正式開局という思惑があったらしいが、冒頭からけつまずいたという印象だろうか。
正直なところ、私、このマルチプレックス方式には疑問なんですね。
これでラジオという文化が新しい進化をとげるきっかけになるとは思えないのです。
でも、業界が、その線でぶわあ〜と走り始めている。
今さら止められるだろうか?と迷っております。
3セグ放送も、それだけではビジネスは成功しそうにないし、マルチチャンネルも既に衛星の世界では失敗している。
どこにそんなニーズが?というのが率直な感想なのです。
しかし、白けていても仕方がない。
前にも書いたと思いますが、なりゆきでデジタルラジオ企画に参画する立場になり、日々学習の毎日。
可能性があるのかないのか、五里霧中の中を走らされております。
コミュニティFMのみなさんも、無関心ではおれないデジタルラジオですが、さて、今後どうなるのでしょうか。
共に注視して行きたいと思います。