フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

アナログがデジタルに勝ったためしなし

東京のFM関係者と話をした。
そこで聞いた印象的なフレーズが表題の「アナログはデジタルに勝ったためしがない。」ということだった。
アナログはいつかデジタルに淘汰される。
今まで、そうでなかったことが何かありますか?


う〜ん、どうなんだろう。


意見が一致したのは、FM局はデジタル化されれば、さっさとアナログ波の方は捨てるべきということ。
どっちもやるなんて二重投資になって、無駄だろうと。
スポンサーは、多分アナログ放送からは逃げるだろう、すでに今のラジオさえ相手にされなくなりつつある、代理店関係からも。


広告費に占めるラジオの割合、このままでは減る一方だとの予測。
広告関係者がラジオは儲からないと手を引くようになったら、そりゃ売ってくれる人が減るわけだから、いくら番組を作っても買ってもらう機会が減るのは事実だろう。


どうします、コミュニティFM関係者の皆さん。


と思っていたら、磯子通信企画さんが、西正さんのブログを紹介されていた。
タイトルは「ラジオの復権が始まる」。http://plusdblog.itmedia.co.jp/nishitadashi/2006/05/post_26ee.html
一部引用。


音楽好きな人にとってiPodが革新的であったことは否定しない。ただ、次にどんな曲と出会えるか分からないというサプライズ性では、ラジオの魅力は大きい。本当のサプライズは全く期待していないところに起こる。


これ、わかりますね。
自分のお気に入りの番組だったら尚更です。
ああ、こういう曲聴きたかったんだよなあ。
うん、わかる、わかる、このフレーズを聞くと私もそれを思い出した。
そうそう、そういうこともあったね、本当にいいね、とってもいいね。
ラジオはいい、やっぱりいい。


でも、本当にラジオの復権が始まるの〜いくら西さんでも無理なんじゃないですかねえ〜