フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

放送局のウェブサイト

5/15のコメントでtake2-chancesさんがご指摘された点。
ウェブサイトは、番組のおまけとしかとらえていないとのこと。
まだまだそういう考え方をする上層部の方はおられるようですね。
放送局の顔は、あくまでオンエア。
主は放送であり、ネットはそれを補完する1つの手段であるという認識かもしれません。
放送に金をかけても、同じだけネットに金をかけるなんて考えたこともないということでしょう。
確かに、放送を管理する、つまり番組内容のチェックとか、どんな放送が毎日なされているのか、それは局の編成方針に沿ったものなのかと色々頭を悩ますことが多いと思われます。
もし、ウェブサイトが同じだけの重みを持って日々更新するとしたら、そのチェックは一体誰ができるのか、そんなの金にもならない業務がふえるだけではないか、多分そのあたりがネックなのではと思います。
個人が勝手にブログでやるからかまわないでしょう、と言われても編成責任者の心は休まらないと思います。
リスナーよりネットユーザーの方がはるかにシビアな指摘をするということは認識されておられるでしょう。
いつ、社会的責任を問われるかもしれない、そのための体制をとることは今のコミュニティFMには無理だと思われる方も多そうです。
私達は放送局なのだ、ネットビジネス屋じゃないのだ、とにかく力を番組充実に注いでほしい。
ウェブサイトを充実させることは、その後の話だ、資金的な部分も含めて。
毎日の放送を続けるのに精一杯だとするならば、ウェブサイトにまわす余力はないというのも事実なのでしょうね。
私ならどうする?
ネットビジネスをある程度知っているという立場からすれば、放送7、ネット3ぐらいの力配分はすると思います。
やはり、最終的に時間を共有したいワールドはオンエアですから、ネットのファンが増えすぎても困ってしまいますから。
ということで、明日からネットの使い方についてのシリーズを始めたいと思います。
コメントやメールなど、またよろしくお願いしますね。