発言するコミュニティFM・２

私は3年近くにわたって、コミュニティFMについて情報を発信してきた。
磯子通信企画の方はそれ以上の期間、コミュニティFMの情報をネットに流されてこられた。
それは情報のないところに、自分が個人的に集めたコミュニティFMに関する情報を試行錯誤的に提供してきたということにつきる。
必要だろうと思って、情報を集め、ネットの世界に提示してきたわけだ。
だが、それらには自ずと限界がある。
それがすべてを包括する情報であるわけはない、個人的な努力でできることなどたかがしれている。
私が書きつづけてきたこと、それがすべて正確な情報であるとは私も思っていない。
私は日々学び、日々意見を修正しているのは事実である。
何が正しいか、そんなことは興味がない。
今はこれが正しいと思っているが、明日はそう思っているかどうかは私にはわからない。
正しい情報が得られれば、私は正しさの座標軸を変えるだろう。
コミュニティFMのような、新しいメディアにおいては正しさの基準などあってなきが如しだと思っている。
ネットの世界では、正しい情報は刻々と変化していくような気がする。
それを変えるのは、個々のユーザーの情報発信であることはご承知のとおりである。
個々のコミュニティFMがネットに情報発信をする。
どうすればコミュニティFMはビジネスとして成立するか。
コミュニティFMのあり方について、従来の考え方では限界があるとしたら、今後どうすればよいのか。
とにかく、コミュニティFMの方々はネットにどんどん情報をあげてほしい。
私のブログを使っていただいてもいいし、JCBAがそういったフォーラムをネットの世界に組織してもらってもいい。
コミュニティFMはまだまだ揺籃期であるという認識のもと、自分達はどう成長すればいいかを議論してみてはどうだろうか。
発言するコミュニティFM、これからのコミュニティFMに必要なのはそういう前向きのイメージではないかと思う次第である。