フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

習慣

面白いものですね。
ラジオって、一度聞き始めるとずっと聞くようになるんですね。
何かをしながら聞けるのはラジオの強みなんだと再認識しております。
東京にいるときは、たいてい10時からはTBSの「アクセス」を聞き、ついでにウォーキングエクササイズをしに外へ行きます。
時事ネタのトークバトルを聞きながら、桜の下を通り過ぎるのはなかなか楽しい。
こうなると、条件反射みたいなものですね、無意識に身体が動いてしまいます。
土曜日は、朝食をいただきながら「永六輔その新世界」」を聞き、そのまま昼過ぎまでネットをあちこち見ながらすごします。
朗読の時間も楽しいし、ラジオドラマも何となく聞いてしまいます。
先日放送された「博士の愛した数式」も、頭をからっぽにしながら聞きました。
ラジオは楽しいです、本当に。
テレビは疲れます、バラエティ等は結局麻薬みたいなもので、マインドコントロールされているような錯覚がありますし。
だからラジオという商品を売りたいのなら、もっとリスナーの習慣を意識しないといけません。
ラジオを習慣化させるにはどうしたらいいか。
自分がまずそんな習慣を持つことです。
普段ラジオを聞かない人が、いくらどうやればラジオが売れるかなんて考えても、有効なアイデアが出るはずもないとは思われないでしょうか。
コミュニティFMの皆さんは、どれだけラジオを聞かれますか?
若者はラジオなんか聞かないと言う前に、まず自分がラジオを聞いているかということから考えたらいかがかと思うのですが。