フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

音楽に興味がない若者?

あるFM局の方と話していましたら、「今の若者は音楽なんか聞かない」というような話になりました。
私は、そんなことはないでしょう、FM局が存立できるのは若者が音楽に興味を持つからじゃないですか、と反論しました。
「いや、昔と違って、今の子は音楽の知識も持っていないし、ローリングストーンズだって、単なるオジサンが無理して音楽やっているというイメージなんだよ。」とその人。
FM局が最近ダメなのは、若者が音楽に興味を持っていないからという結論にしたいようでした。
コミュニティFMの皆さんはどう思われますか?
音楽に興味を持っていない?知識を持っているのは音楽オタクだけ?
確かに、「ミュージックマガジン」や「ロッキン・オン」など、音楽雑誌は昔ほど売れていないのは事実かもしれません。
音楽をFM局を通じて専門的に知る、なんてことはありえないといわれればそうなのでしょう。
だけど、FM局が音楽をコアコンピタンスとして置かなければ一体他にどんなビジネスモデルのがあるのでしょうか。
音楽を知らなくともFM局のDJにはなれるんだという人もいます。
DJ志望の若者がろくすっぽ音楽の知識を持たないのに驚かされたことも何度かあります。
昔みたいな番組の作り方をしていてもリスナーは聞かないよ、FM局の人は私に最後にそういいました。
少々戸惑っております。