フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

デジタルラジオ第二ステージ

地上波デジタルラジオが第二ステージに入ったのだそうです。
今日、秋葉原で行われたTFM主催のフォーラムの情報交換会に参加して知りました。
正直、地上波デジタルのビジネスモデルがどういうものになるのか私にはまるでわかりません。
わかったような発言をされている方も、多分私とあまり変わらないと思います。
いったい、何のための地デジなのでしょう。
私は、電波をより多くの人たちに開放する一環としての地デジは賛成なのです。
従来の放送業者が、既得権を失うまいとして優先的に電波を割り当ててもらおうとする動きにはネガティブな感想をもちます。
電波は利権だ。
当面ビジネスモデルがなくとも利権さえおさえておけばそれでよい。
外部勢力が新しいビジネスモデルとともに放送業界に参入するのは迷惑以外の何ものでもない。
多分、このあたりが既存局の思惑なのだと思います。
地デジのイニシアチブを持っているのは私たちだ。
私たちのスキームに従っていれば、秋からマルチプレックスの電波を実験用に使わせてあげます。
使わせてあげる?
フォーラムに参加しないと、デジタルラジオには参画できないとでもいうのですか、と私は思いました。
相変わらず囲い込み思考なんですね、この人たちは。
ここには自由競争という概念はないのでしょう。
さて、第二ステージに入ったらしい地上波デジタルラジオ、今後どう展開するか、引き続き注視させてもらう予定です。