フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオのイメージ

ネットで「2003年全国メディア接触・評価調査」というのを見つけた。
新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの印象調査をやっているのだが、これを見ていると如何にラジオのイメージが薄いかがよくわかる。
辛うじて、評価されているのが「手軽に見聞きできる」「親しみやすい」「コストがあまりかからない」「情報が速い」の4項目ぐらい。
数値の高い項目には「イメージがわかない、評価できない」なんてのが入っている。
「情報が詳しい」とか「情報が整理されている」なんていうのは、全媒体の中で最下位。
「時代を先取りしている」という点ではダントツの最下位なのだから、ラジオはもはや古臭いイメージしかもたれていないということなのだろう。
何とかしないといけない、ラジオがこれから生き残るためにも。
手軽、安い、親しみやすい、この3点だけでどれだけ勝負できるか。
町の100円ショップのイメージでもいいのだが、それだとインターネットにどれだけ勝てるだろうか。
もっと、最先端のイメージをアピールしないといけないのでは。
そのためにもデジタルラジオで、新しい地平を切り開かないと。
切り開くって、何をどうやって?
う〜ん、答えってないんだよね〜。
とはいえ、コミュニティFMがこれから生き残っていくためにも、何らかの新しいイメージをラジオに付加しないといけないのは事実。
そのあたり、明日から考えてみることにしたい。