地域活性化・２

地域活性化のメルクマールはどれだけ人が動いているかということだと昨日書きました。
カオス（混沌）の創出と言い換えてもいいかもしれません。
カオス→コスモス→カオス→コスモス。
この周期が早いほど、活性化しているように見えるのではないかと思います。
早い話、今の秩序を一度解体して、新しくルールを創出するぐらいのパトスが必要かもしれません。
どこかで聞いた話です。
そう、70年前後の全共闘運動のスローガンに近似していますね。
帝大解体、造反有理、そんな言葉が東大正門の両側に書かれてと記憶しています。
いずれにせよ、真の地域活性化は為政者の思惑の範囲では収まらないのではないでしょうか。
そんなことがコミュニティFMでできるのか？さてどうなんでしょう。
民主党の菅直人さんが団塊党を結成する構想を語っておられましたが、ひょっとしたらあの時のようなカオスをもう一度地域に作ろうとしておられるのかもしれません。
I can't stand it anymore!
もうこんな境遇には満足しないぞ、という団塊の世代の叫びが再び聞きたいものです。
ま、迷惑な話だと思われる世代も多いとは思いますが。
ちょっと極端な話をしてしまいました。
地域活性化に貢献なんて言葉を見るたびに、そんな簡単な話じゃないよと思ってしまう私なのです。