フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

演歌

前にも少し触れましたが、今日は一日演歌ライブの会場におりました。
5人の演歌歌手による、演歌応援イベント。
実力派の方も、なかなか売れないのが演歌の世界。
少しでも、世に出る機会を作ろうとしたのがこの企画です。
私の懇意にしているタレント、水谷ひろしさんがライフワークとして取り組んでおられます。
私も昔から演歌はそれほど嫌いではありませんでした。
ただ、あまりにも類型的すぎるメロディラインと歌詞には何とかならないのかとよく思い、それほど応援しようとは思っていなかったのですが、寄る年波なのでしょうか、一度演歌の世界も経験してやれとばかり今回の企画に加わったと言うわけです。
このイベントが終わったら、しばらく頭の中に演歌のメロディが残るよ、と水谷氏。
そうですね、確かに演歌が身体と共鳴しているという感じは残りますね。
演歌にはまれば、もう演歌から逃げられない。
それは、きっと胸の中に秘めた大和心と確実に演歌がリンクしているからでしょう。
古くさいと思うものは、きっと自分が古くなったときに新しいものとなって再び現れるのかもしれません。
コミュニティFMの世界でも、演歌はとても人気のコンテンツだという地域もあると聞きます。
トラック野郎が口ずさむのも演歌。
津軽海峡を渡るときに心に浮かぶメロディも演歌。
天城峠のトンネルの前に立ち、振り返る私の心に流れるのも演歌。


天城越え


というわけで、石川さゆりの歌が恋しい今の私です。