フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオ三昧

一日、ラジオを聞きながら過ごした。
昨日から大相撲が始まり、いつもながらのNHKアナウンサーの見事な実況ぶりに感心したりした。
TBSラジオの「アクセス」は、今日からアシスタントがTBSのアナウンサーからタレントの山本モナ元朝日放送)に交替。
無難に滑り出した格好だが、TBS社員の活動の場がまた一つなくなったなという印象がぬぐえない。
FM局も社員が制作する番組が減り、外部プロダクションに丸なげの風潮が強まっている。
私は社員が制作した方がいいという意見の持ち主なので、社員が現場から消えて行く現象を危惧している。
人事政策として、社員を管理側にまわしたいという気持はわからなくもないが、番組の自由度が減るのではと私は思うのだ。
社員なら、少々の無茶をしても許される。
外部のスタッフだと、どうしても自主規制してしまい、突き抜けたような番組ができないのではと。
番組の進化にはヘテロ的なものが必要だ。
外部スタッフだけではホモ化するばかりで、ヘテロなものは最初から排除される。
そこに新しいものは生まれない。
クリエイティブなものは秩序からは生まれない。
私の勝手な意見かもしれないが、ずっとそう思って生きている。