フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

私事ですが

窓から外を見ていると、ひっきりなしに飛行機が飛んでいきます。
大都会の空港のそばのビルにいて、断続的に離発着している飛行機を見ているだけで時間があっという間に過ぎていくのです。
まるで子供みたいですねと言われたりしますが、私のような人、意外と多いんですよね。
そんな時、思うんです。
この飛行機、どこから来たのだろうって。
離陸した飛行機は、どこへ行くんだろうとか。
モニターがあって、自分が今見ている景色がそのまま映っていて、その下に機体の名前が出たり、出発地が出たりするといいなと思ったり。
そんなサイトがあったらいいと思うし、それを実況しているラジオがあったらいいなと思ったりします。
ほとんどの人にとってはただ退屈なだけの情報も、好事家にとってはたまらなく嬉しかったりするものです。
新幹線が好きな人なら、また別の需要がありそうですね。
船の好きな人、車の好きな人、ただ単に人が歩いていくのを見るのが好きな人もいるかもしれません。
人の実況なんかすると、個人情報保護法にひっかかるのでしょうか。
ただ、こんな感じの人が歩いていきますというのはOKなのでしょうか。
そんな例、聞いたことがないと言われるかもしれません。
だから、やめとけと言うか、ま、やってみて駄目ならやめたらいいのではと言うか。
地域によれば、だれがどんな車に乗っているかわかるから、その車を見ただけで誰それさんがここを通ったというのがわかります。
それじゃ監視じゃないかと言われるかもしれませんが、今のようなご時世、それぐらいの放送があってもいいのではと言う人も出てきそうです。
公道を往来する人、往来するものを実況してはいけないという法律なんかないでしょう。
ひっかかるのは肖像権ぐらいでしょうが、ラジオだけなら関係ないはずですし。
「ニュースです、どこそこの誰それさんが、スーパーで特売の卵を二パック買いました。でも一人ワンパックの規制があるのに、いいんでしょうかと話題になっています。別にいいじゃないの、私ひとりがやっているわけでもなし、悪びれたところもなく、誰それさんは意気揚揚と買い物篭をさげて店を出て行かれました。次のニュースです。駐在の誰それさんが、あぜ道で立小便をしているのを下校時の小学生に見つけられました。駐在さんはバツの悪そうな顔をしてゴメンネと言って立ち去ったそうです。ゴメンネですむのでしょうか・・・」
何か密告社会とすれすれみたいな放送になりそうですね。
でも、ほほえましいような気もするし。
今日は、心に思うよしなしごとを少し書き綴りました。