フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミFもいろいろ

あるコミュニティFMの社長さんとお会いしました。
ご自分も積極的にセールスの現場に立ち会っている方です。
純民間のコミュニティFMの大変さがよくわかりました。
3セクの雇われ社長さんは幸せですよね、そんな感想をもたれることも理解できます。
北海道開拓の歴史と重なるような世界、それがコミュニティFMなのかもしれません。
確かに国のバックアップがなければ、破綻する可能性はありますね。
年間売上1億円を越えるコミュニティFMもあれば、2000万円以下のコミュニティFMもあります。
地域の人々が無償で支えてくれるから、維持できているコミュニティFMもありそうです。
大都会のコミュニティFM
可能性はあるように見えても、いかんせん競争相手が強力すぎる。
地方都市のコミュニティFM
県域のFMが気楽に経営をしているように見えるのが少し癪にさわったりするでしょうが、自治体も比較的協力的なのでまだ可能性はあるのかもしれません。
いわゆるローカルなコミュニティFM
大変でしょう、でも、リーダーが明るくて元気な人だったら、それはそれで何とかやってはいけると思いますが。
どの世界でも大事なことはリーダーシップ。
放送局をやりたい人ばかりが集まるだけでは、限度があります。
リーダーシップを持つ人がどれだけ放送局に集まってくれるか。
口がうまいだけの人とか、誰かのコネでもぐりこんできた人とか、どこかの放送局で働いていたということを錦の御旗にする人とか。
そんな人たちに局の経営を支えてもらうことは期待できません。
リーダーシップなき組織は瓦解するのみです。
もちろん、コミュニティFMに限ったことではありませんが.