フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

どうなのかな?

前から「冬のソナタ」のピアノの旋律を聞いていて、どこかで聞いたことがあるなあ、これオリジナルじゃないのでは、と心を戸惑わせていました。
でも、それが何だったのか思い出せない。
フランク・ミルズの曲になかったろうか、まさかリチャード・クレイダーマンのはずはないし。
どうも、マスコミはあれをオリジナルのように言っているので、私が間違っているのかなと思っていたのですが、昨日やっとそれが何であるかを思い出しました。
そう、あれはガゼボの「I like Chopin〜(邦題)雨音はショパンの調べ」じゃないか、と。
小林麻美さんがカバーして大ヒットしたはずなので、知らない人はないはずなのにどうして誰も何も言わないのでしょうか。
で、「冬のソナタ」と「ガゼボ」でネット検索。
すると、何人かの方が曲の酷似を指摘しておられました。
雅夢の「愛はかげろう」にサビがそっくりという方も。
私としては、自分の中の懸案が片付いて、ちょっと頭の中がすっきりしております。
しかし、あのメロディ、何度も何度もかかっていて、何か盗作くさいよなと言う人がいなかったことにも驚きです。
知らないはずがないのに、と思わないでもありません。
聞くところによると、「冬のソナタ」の曲をかけるときは、放送局は許可を求めないといけないらしいですね。
つまり、1曲あたり権利者に別に金を払わないといけないようです。
で、そうなってから、どこの局もこの曲をかけなくなったとか。
金を別に払ってまでかけたくないよ、ということなのかもしれません。
で、私、思いました。
「雨音はショパンの調べ」のイントロ部分を映像にかぶせてかければいいのでは、と。
殆どの人は、きっと「冬のソナタ」と間違えてくれるはずです。(それほど似ている)
でも、曲は違うのだから、特別に使用料を払う必要もなし。
だけど、よくこんな堂々とした盗作まがいのことができるものだな、と感心しております。
そんなの、日本のレコード業界でも当たり前のことだと今のご時世なら言われるかもしれません。
ある程度の、類似は仕方がないにしても、これをオリジナルと称して、金を放送局からとるというのは問題ではなかろうかと。
コミュニティFMと関係ない話ですが、皆様もオリジナルには気をつけましょう。
(私はインスパイアという言葉は好きなんですけどね。)