フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

DJショー

KPOキリンプラザ大阪の「なにわ音楽博覧会」で火曜日から木曜日の5時からDJショーというのをやっています。
新人のDJが集まって腕を競うというのが趣旨なのですが、オープンスタイルのためか、上滑りするトークが目立っています。
一生懸命自分を表現しようとするのですが、言葉ばかりが先行して、世界が語られていない。
聞くものが興味を持つものは言葉によって表現された世界なのです。
断片を聞かされても、少しも面白くもない。
一つ一つの言葉の延長には、確実にその人の世界があり、その世界はさながらアミューズメントパークのように面白い、そう受け手が思わなければ人気DJにはなれません。
自分の中にアミューズメントパークは存在するのか?
DJの方々が常に問いつづけてほしい課題だと思っております。
コミュニティFMにそれを望むのは酷?
そんなことはないはずです。
人を感動させる世界を持った人は確実にいるはず。
ただ、出演している人が、必ずしもそうではないという面もあるようですが。
新人DJさん達のアナウンスメントを聞きながら、ちょっと気づいたことを書いてみました。