BAND LIFE 2005

大阪ブルーノートで、BAND LIFE 2005というのを見てきた。
ヤマハが団塊の世代を狙って開催したイベントである。
若い頃バンドに青春を燃やした団塊の世代が、定年の年を迎え、もう一度バンドをやってみようという気分が盛り上がっているのだとか。
そういった熟練した世代と若い世代がジョイントしてバンドイベントをやろうというのがBAND LIFE 2005なのだ。
いわゆるエルダー・マーケットをターゲットにしたビジネスの一つということになる。
今日は１２のバンドが出場し、下は15才から上は63歳までと多彩。
KISSのコピーバンド、ランナウェイズのコピーバンドも出てなかなか楽しかった。
この種のイベント、ヤマハだけではなく、これから増えそうな気がする。
「おじいちゃん、頑張れ〜」と孫が叫ぶのを見るのも悪くない。
ただ、さすがに音量は控えめ。
ロックバンドなのに、音で圧倒されるということは殆どない。
聞き終って、3日間は耳鳴りがとれないというのは、年をとると辛いものがある。
若い人にはたよりないだろうが、エルダーマーケットではこれぐらいでこれからもお願いしたい。
コミュニティFMも、局対抗バンド合戦とかできないものか。
そういえば、エフエム高松コミュニティ放送で、7月から「バトル・インディーズ！」という企画がスタートしている。
四国のインディーズバンドに楽曲をエントリーしてもらい、それをリスナーにダウンロードしてもらってその回数を競うというもの。
http://www.fm815.com/battle/indies.htm
インディーズたちにとっても、メリットのある形でうまく発展してほしいと思っているところだ。


ところで、私の企画する「なにわ音楽博覧会」。
8/3（水）のイベントが急遽決まった。
サーフロックの雄、カラパナのトークイベントがKPOキリンプラザ大阪の６Fで行われるというわけ。
80年ごろは、私もカラパナやセシリオ＆カポノなどのハワイアンロックをよく聞いたものだ。
パブロクルーズなんかも話題だったなあ。
若い人は、カラパナといっても、何だろうという人が多いかもしれないが。
というわけで、8/3の夜7時半からキリンプラザ６Fまでお時間のある方はお越しください。
MCがいないので、にわか作りですが私が進行をさせてもらう予定です。