デジラジ続報

TFMの後藤会長が、ＦＭ免許を返上する覚悟でデジタルラジオに取り組むと言明したとか。
デジラジへの不退転の決意と解釈されているようだ。
私が前から何度も言っていることだが、アナログ放送を担保しながらデジタル放送を推進することなど非合理的なのである。
さすが後藤会長というべきか。
デジタルラジオを始めるなら、アナログはやめる。
マルチプレックス構想には、アナログ廃止の方向は出ていないが、AMもFMも含め、すべてデジタルに移行すること、それこそ電波の効率的利用につながるのだ。
既得権的にアナログにしがみつくのは見苦しいとしかいいようがない。
ま、そうなると今のマルチプレックス構想で事足れリとは行かないだろうが。
さて、アナログ放送のコミュニティFMはどうするべきか。
今のアナログＦＭの電波領域をコミュニティFMのみに限定することもありはありかも。
で、中波ラジオはどうするべきか？
いよいよラジオ業界の再編が始まるのかもしれないですね。