フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

逃げる営業

昼間、行きつけの店でビールを飲んでいると、近くの割烹の板前さんが一休みにやってきた。
「お店の景気はどうですか?」と聞くと、「おかげさまで夜は1ヶ月先まで予約で一杯です。ランチタイムだと3ヶ月先まで予約がとれません。」と一言。
うらやましい〜ではありませんか。


コミュニティFMのスポット需要もこうなればいいですね。
すみません、月〜金のベルト20秒引いてもらえますか?
あ、申し訳ありません、1ヶ月先まで一本も引けませんので又今度。


私もそれに近い経験があって、せっかくの引合いなのに毎日断ってばかりいたことも。
どうして、需要が同じ時期に重なるのだと悔しい思いをしたものだった。
これがテレビ局だと営業さんはもっと大変。
何しろ、何千万のスポット発注。
代理店は必死だ、何が何でも線を引けと要求してくる。
で、営業さん、逃げる,逃げる。
会社には出てこなくていい、外でぶらぶらしていろと上司からの命令。
ラジオ局から見ると本当にうらやましいが、逃げる方はそれはそれで苦労も多いようだ。
堂々と会社に行けるラジオ局がうらやましい、なんてね。
ということで、今日はコミュニティFMには夢みたいな話を書いてみました。