フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

JCBAへの苦言

FMマザーシップの方のブログで、JCBAへの苦言が掲載されていました。
詳しくはそちらを御覧いただければと思いますが、一部を引用します。


もちろん各局の人たちは優れた人達ですが、なんせ決定権がないから、
その場の会議で決まらない、局に持ち帰って、社長に報告です、
でもその社長も雇われ社長ですから、一向に前に進まない。
でもそれでいいのです。彼らは3セクですから、
自分達のお給料の心配はいらないのです。


コミュニティFMの人たちは、確かに優秀な方々が多いのは事実です。
皆さん問題意識を持ち、日々苦労されているのは私にもよくわかります。
でも、個人の力には限界があります。
コミュニティFMの問題は人の問題ではありません。
構造、組織の問題ではないかと私も思います。
とりわけ、そのコミュニティFMが生まれた経緯も、可能性の幅を縮めているのではという気もします。
3セグの問題もあるでしょう。
親会社の問題もあるでしょう。
FMマザーシップのように、純民間のコミュニティFMが孤立した戦いを余儀なくされるのも、JCBA誕生の経緯とも関係があるのかもしれません。
問題があるとわかっていても、インセンティブが働かないため無理をしないコミュニティFMもあれば、問題を放置していては自己の存続にかかわるので必死になるコミュニティFMもあります。
その温度差が、又、必死になる方には悩みの種になるのでしょう。
JCBAは、本当はこの温度差を縮める努力をもっとすべきなのではと思うのですが、確かに動きは鈍いように見えますね。
当事者の方はどう思っておられますか?
前にも書きましたが、最近JCBAの方とはお話する機会は全くありません。
そのあたりの悩みを一度お聞きしたいとは思っているのですが。