フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

2000人の客

4/11分で、議論が白熱してしまって、私はどうしたらいいのやらという心境です。
でも、同好の人たちを集めるという方法論は私はありのような気がします。
従来の考え方でいうと、放送局のリスナーが2000人じゃ商売にはなりません。
マスを相手の商売ですから、リスナーの単位は万でないとスポンサーからの出稿は考えられなかったと思います。
ただ、最近はネットの影響か、P2P的な発想もクライアントは受け付けてくれるようになったのではないでしょうか。
同好の士で、ある商品群に一人頭年間100万円使う人が2000人いるとしたら、それだけでも最大売上は、20億円になります。
そんなマーケットをコミュニティFMが作れるのなら、ビジネスとしてはありでしょう。
ただ、じゃあどうやればそんな2000人の同好の士を集められるのかというと、今は有効な方法論がないというところでしょうか。
昔、私の関係者が医者向けの雑誌を発行していました。
発行部数は1万部もなかったと思いますが、広告掲載費はべらぼうに高かったです。
宣伝する商品はこちらもいい値段でしたから、スポンサーも広告効率を考えると問題なかったのだと思います。
客が2000人でも、商売は成り立つ。
まさにその客が医者なら、そこそこの売上は読めるということだったのでしょう。
で、コミュニティFM、そんな客をどうやってつかむことができるのか。
検討する価値のある課題だと私は思いますが。