フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

あるディレクター

最近、一緒に仕事を始めた放送ディレクター君がいる。
この春から某地方FM局を担当するようになり、毎週2時間ほどかけてそこに通っている。
戻ってきて、情報交換などをしていると、ひたすら地方局へのぼやきが続く。
責任者が放送のことをわかっていないので、現場は混乱するばかりとか。
外の人間に安請け合いして、実際にはそんなことどうやってやるの、見たいな話に。
問題なのは、そんなことを実現するためには、金がかかるのだということがわかっていないらしい。
金なんか、どこからか降ってくるとでも思っているのではと言っている。
お気楽なローカルFM局というわけだ。
コミュニティFMが同じようなことをやっていたら、確実につぶれるだろう。
あたりまえのことをあたりまえにできない局が県域のFM局でもコミュニティFM局でも同様にあると言う。
そりゃ、責任者がそういったFM局から来ているのだとしたら、うまくいかないのもむべなるかな、である。