フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

キラーコンテンツ3

ケーブルテレビの1chに、ショッピングチャンネルというのが設定されている。
最初はただうざったいだけのチャンネルだったが、テレビショッピングが好きな人たちには、ひょっとしたら喜ばれているのかもしれないなどと思い始めている。
こういうチャンネル、1000人のうち、一人でもヘビーに利用してもらえればきっと採算があうのだろうと思う。
後の999人に無視されても、ビジネスとしては成り立つというか。
私が昔つとめていたエフエム局も、一日3ベルトもラジオショッピング番組を放送している。
制作人には不評な面もあるのだが、営業的には十分採算があっているようだ。
聴取率はとれなくとも、売上は上がるというのは、さっきの1000人の話と理屈は同じである。
大多数に嫌われても、少数が積極的に買ってくれれば、商売としては成り立つのである。
ただし、他のスポンサーからは敬遠されるかもしれないのが玉に疵だが。
ところでコミュニティFMにとって、ラジオショッピングというのはどうなのだろう。
誰も聞いていないのがわかってしまう、なんていう人もいるかもしれない。
でも、一度ジャパネットたかたの番組なんか、お願いして流させてもらったらどうか。
電波料はただ、ただし、売上の何パーセントかをフィーとしていただきますというふうに。
レスポンス広告の一種ともいえるだろう。
アフィリエイト・ビジネスのコミュニティFM版みたいなものを考えてみてもいいのではないだろうか。
ラジオショッピングが、キラーコンテンツになるかどうかは何とも言えないが、地域的なニーズに対応できたりするかもしれない。
そのあたりも、実施されているところがあればレポートよろしくです。