フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

タクシー

先日、タクシーに乗った。
ラジオからずっと音楽がかかっている。
どうも近くのコミュニティFMのようだった。
「運転手さん、これ○○FM?」
「そうですよ、この時間はいつもこれを聞いているんですよ。」
「へえ〜、音楽が好きなんですか?」
「いやあ、これ聞いていると落ち着くんですよ。あまり喋らないし、聞いていて気持ちいいんですよね。」
ただ、音楽が流れているだけなのに、タクシーの運転手さんには十分満足できる内容と言うことのようだ。
しかし、どういう理由であれ、タクシー運転手というリスナーをひとり獲得することは、同時に10人も20人ものリスナーを獲得することにもなる。
コミュニティFMにチューニングしてくれるタクシーは確かにそんなにはないだろうが、思いきってタクシー相手に番組を作るというのもありかな、と思った次第。


そうそう、東京での私の経験だが、だいぶ前は「ジェットストリーム」をかけているタクシーが多かったが、最近はTBSとかNHKの「ラジオ深夜便」などが多くなっているような気がする。
タクシーは、町の人の心の縮図と考えれば、それをターゲットにすることも悪い案ではないと思うがいかがだろうか。