フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ビジネスモデル

「WEDGE」12月号に『ビジネスモデルは選ぶもの』(文:安田佳生)という記事があった。
その中にこんなフレーズが。


経営者の中にはビジネスモデルは作り出すものと考えている人が多いが、ビジネスモデルは作り出すものではなく、選ぶものだ。


ビジネスモデルを一から作り出せる人間なんて一握りの天才だけ。
有名な会社のビジネスモデルも、偶然に誕生したものが圧倒的に多い。
社長の仕事は誰かが作った儲かるモデルをまねていればいいと断言されている。
そうかもしれないな、と変に納得してしまった。
経営者として大事なことは、儲かるビジネスモデルと儲からないビジネスモデルを適格に峻別できることなのだろう。
おれが、新しいビジネスモデルを考えてやる、なんてのはやめた方が良いのだそうだ。
さて、コミュニティFMのビジネスモデル。
とりあえず、既存の放送局のマネをしてみたが、どこも大失敗。
株主でもある自治体からの補助金とか、親会社からの支援を受けて、何とか経営していると言うのはビジネスとはとても思えない。
では、まねられるビジネスモデルとは?
前にも書いたと思うが、例えばコミュニティ・ペーパーのようなタウン誌などはどうだろうか。
他にも使えそうなビジネスモデルがそこらへんにいくらでも転がっているだろうと、筆者も書いておられた。
さて、それがどこに落ちているのか、見つける努力を始めてみませんか。