フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

タウン誌4

タウン誌はコミュニティFMと親和性が高いと言いました。
ある方からも「コミFは『地域密着』だとか言っていますが、『生活密着』の視点がないと難しいですね。その意味では、タウン誌は、『地域』+『生活』のクロスポイントを具現化したコミュニティ醸成につながるんだと思います。」というメールをいただきました。
地域に住む人たちの行動に影響を与える情報を、放送と活字のメディアミックスという形で送るわけですから、そこそこの影響力は保てると私も思うのです。


しかし、さてそれを作るとなるとなかなか困難だというのも事実でしょう。
今の仕事の上にそれが付加されるというのでは、コミュニティFMの皆さんは大変だというのもよくわかります。
コミュニティFMのマネージメントの方には、それゆえこれを新規投資と考えていただくしかありません。
タウン誌を発行する費用は、当然広告収入で埋めるしかありませんが、最初からそれを期待できるとは思えないからです。
ただ、タウン誌に客がつけば、自ずと広告もとれるようになるはずです。
それまでの道筋をどうつけることができるか、それで今タウン誌を発行されているコミュニティFMと情報交換されたらどうでしょう、と思うわけです。
残念ながら、放送で客を呼ぶよりは、タウン誌で呼ぶ方が今は可能性が大きいのではないでしょうか。
現場の人たちだけで何とかしようというのは、確かに無理な面もあると思いますのであえて薦めるつもりはありません。
新たな予算、新たな人材、タウン誌発行には多分これらが必要になるだろうと思っております。