フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

yes-fm

今日、yes-fmの現状について関係者から説明を受けた。
御存じの、吉本興業が関連しているコミュニティFMである。
一時期は色々あったが、最近は何とか安定している、利益も出るようになったとのこと。
ご同慶の至りである。
面白かったのは、ミナミにあるブティックやコスメティック、レストラン、ライブハウス、
レコード店などと提携し、それぞれの店長に番組で流す曲を選んでもらい、時間枠を指定して流していることだった。
つまり、タイムテーブルの一つ一つの箱をお店に制作してもらい、実質的に制作費を減らしながら、マーケティングを兼ねた編成をしているということのようだ。
朝から晩まで、吉本の若手芸人が担当している時間を除いて、ほとんどこれらミナミのお店の名前が番組のタイトルになっている。
ターゲットは20代から30代の若い層、つまりM1、F1層である。
コミュニティFMとしてはサービスエリアが小さいので直接商売には結びつかないが、付帯のビジネスの可能性がそれだけ大きくなると考えているようだった。
こういうコミュニティFMの道もあるのだなと感心させてもらった。
がんばれ、yes-fm