フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMに望むもの

私達はコミュニティFMに何を期待したらいいのだろう。
身近な情報?公的機関からの情報の受け皿?地域の問題点の議論の場?
一リスナーに戻ると、あまりそういう情報をラジオで聞くというイメージがわかない。
地域の問題点の議論の場というのは、あってもいいとは思うが。
ジャンル的にいうと、トークラジオになるだろう。
ただ、議論を整理して、リスナーに聞きやすくする力量を持ったMCが日本にはあまりいない。
田原総一朗氏のような、鉄火場を仕切るぐらいの迫力のある人材、もっと育成すべきだと思うが、どの放送局もあまり熱心でない。
ポスト田原はどうなるのだろうか。
コミュニティFMに、そんな差配を望めるのだろうか。
トークラジオというジャンル、日本人には向かないと言う人もいる。
だが、その昔、融紅蘭(とうるこうらん)さんの人生相談、みたいな番組もあった。
電話相談の最後の言葉はいつもこれ。
「そこまで思うねやったら、あんさん、別れなはれ。」
その落ちが出ると、みんなほっとして、そうやそうや、別れ!別れ!なんて思ったものだ。
今ならTBSラジオの「アクセス」なんかも、これから期待したい番組である。
さて、コミュニティFMの地域の議論番組、果たして可能なりや。
どこか試しにやってみてくれませんか?