フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

プロデューサー

私の本業はプロデューサーである。
今は会社のマネージング等もやっているので、純粋のプロデューサーとは呼べないかもしれないが、アイデンティティ的にはやはりプロデューサーである。
これは他人と議論してみるとわかる。
一番、自分が安心して議論できるのが、番組のプロデュース関係。
少々新しい概念を持出されても、たいていのものは理解できる。
というか、それが新しい概念なのか、それとも昔から言い古されたものかの判断ができるということだ。
もちろん、初めて聞くものには好奇心一杯で応対してしまう。
自分が理解できるまで聞く。
理解できないものは、自分の課題として残し、この人と思う人に取材に行ったり、文献を漁ったり、インターネットで調べたりする。
やはり瞬時に判断できる自信というのが自分の中にあるだけ、プロデューサーの世界は精神的に楽ということなのだろう。
コミュニティFMのスタッフの方って、今や全国で2~3000人は少なくともおられることだと思う。
だが、プロデューサーという立場の人って、あまりいないのでは。
肩書きはプロデューサーと言う人がいるかもしれないが、なかなか本物のプロデューサーにはお目にかかれない。
じゃあ、どういう人がプロデューサーと言えるのか。
明日から、しばらくそんな話をしてみよう。