面白いラジオ局

コミュニティFMを開局したいと言う人に、どんなラジオ局にしたいかと聞きました。
やはり、面白いラジオ局にしたいです、みんなが参加できて、情報発信の中心になればと思います。
きれいごと、建て前と言ってしまえばそれまでですが、概ねそういう答えが返ってきます。
面白いラジオ局、それってどうやればできるのでしょうか。
私見ですが、やはりラジオ局を運営する人自身が面白くて、魅力的である必要を感じます。
開局しようと言う人が魅力的な人なら、きっと面白いラジオになる可能性も高くなるでしょう。
もし、オタク的タイプの人がラジオ局をやろうとしても、はたして人はそれを面白いと思ってくれるかどうか。
役所的に考えて、コミュニティFMは必要だから開局するというのも、面白いラジオ局への道は遠そうです。
今でも、そこそこ経営ができている局というのには、名物経営者やスタッフがおられるようです。
それが局の魅力となって、地域の人に支持されたりするのかもしれません。
規模が小さくなればなるほど、人ありきという大原則が問題になるのでしょう。
一度、そういうコミュニティFMの名物さんが集まって、議論する場があってもいいかもしれません。
そこから、多くの問題提起がなされるのではないかと私は思います。
問題は、何をもって名物さんとするかですが、やはり草の根的に声を集めていきながら選んでいただくしかないでしょう。
さて、手始めに何をすればいいのか、考えないといけませんね。