フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオショッピング余話

ラジオショッピングは返品率が少ないのだと、関係者は言っておられました。
テレビや雑誌はビジュアルが伴うこともあり、ユーザーから「テレビで見たのと違う、雑誌で見たのと違う」というクレームが多いのだそうです。
ところがラジオは品物が見えるわけではありません。
ラジオのパーソナリティが、自分のイメージを勝手にしゃべるだけ。
リスナーがそれを聞いて、いいなと思えば買うわけですし、ピンと来なければほっておくだけです。
だから、イメージした商品と、実際に購入した商品にそれほど違和感を感じない、らしいのです。
ラジオショッピングは、スポンサーからすると返品率の少ない、それでいて媒体費用が安い、手ごろなメディアなのだそうです。
コミュニティFMも、人気パーソナリティを養成し、それとラジオショッピングを絡ませれば、手軽な金もうけ手段にはなるのではないでしょうか。
要は局の人気パーソナリティにラジオショッピングさせることです。
どこかの完パケものをそのまま流すのではなく、必ず自分の局でアレンジすること。
こういうところに登場する商品は、必ず一定の割合の購買層がいます。
売れないもの、話にならないものなど、商品として選ばれることはほとんどありません。(素人がやれば別でしょうが)
というわけで、一度ラジオショッピングのクライアントに営業かけてみたら、と私は思うわけです。
自局のリサーチにも使えて、とても便利ではないでしょうか。