フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMのイベント

コミュニティFMのイベントというのは、どこも活発にやられているような印象を受ける。
地域のイベントにレポーターを出したり、一緒にイベントを開催したり、コンサートなどを中継したり。
そういえば、今日の朝日新聞にポータブルな中継器(モバスタ)の紹介記事があった。
文化放送とドコモが開発し、NEC発売で、1台99万円とか。
携帯電話の設備(FOMA)を使うが、音質が普通の中継車なみだということで、確かにイベントなどには便利である。
おそらく、コミュニティFMがもっと使うようになれば、値段はもっと落ちてくるはず。
早く1台10万円ぐらいになればいいのだが。
ところで、コミュニティFMのイベントだが、なかなか利益が出ないなんて話を聞いた。
下手すれば全部持ち出しなんてこともあるそうだ。
だが、これは絶好のメディアの宣伝機会なのだから、利益が出なくても別にかまわないではと思うのだが。
放送局の腕章巻いて、マイク突き出しながら取材していれば、どう考えても目立つはず。
相手も、放送局の取材ならまあ寛大に対応してくれるし、図々しく振る舞えば、どんな場所でも出入り自由なんてこともあるだろう。
レポーターなんて、多少強引でないと勤まらない。
とにかく、月に平均2〜3回はイベントに参加するか、主催すべきだろう。
番組をちまちま作っているより、どんどん外に出て行った方がコミュニティFMに触れる人は増えるのではないだろうか。
スタジオばかりが放送局ではない。