フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

等身大の放送

当たり前のことを当たり前のようにする。
それがなかなかできないのが、人間社会のようだ。
あまりにも背伸びし過ぎて失敗する人がいたり、力があるのにわざと努力しなかったりする人がいたり。


あなたはそこで、自分のできる最大限のことをやって下さい。
私は私で、できるだけのことをします。


肩の力を抜いて、無理なことはせずに、等身大の自分を表現すること、そんな放送ならきっと聞きやすいものになっているはずだ。
人気のあるラジオ番組って、だいたい変に肩に力が入っていないものが多いような気がする。
俺の考え方はこうなんだ、どうだ凄いだろう、なんて人もいるが、それだと盲目的なファン以外はついてこないだろう。
ラジオは前にも書いたが漢方薬のようなものだ。
毎日毎日の地道な努力が重なって、何らかの効能を生むのだと思う。
打てば響くようなものより、じわじわ身体の中に浸透するような番組が一番リスナーから受けるのではないだろうか。
100mを思いきり走り切るのではなく、マラソンを完走する気分で番組づくりに挑んでほしい。
等身大の放送をお願いします。