フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

一からの説明

地方の名士の方は、すでに自分自身でパワーを獲得されている。
それ以上のパワーは、簡単に手に入るなら欲しいが、一からの努力が必要なものにはあまり得るのに積極的でない。
放送は、おそらくこの部類に入るものなのだろう。
私は、放送はどうあるべきなのかを謙虚に学習してほしいと思う。
リスナーは何を望んでラジオを聞いているのか。
放送局はそれにどういうスタンスで対応すべきか、など。
個人の趣味にしないでほしい。
これは家で将棋を指したり、碁を打っているのではないのだ。
人々の喜怒哀楽と対応し、それで幸せになる人もいれば、その痛みに耐えられない人も出て来る。
それが、何も考えられていないような放送は、誰からも支持されない。
放送ぐらい、俺がやれば簡単だ、一度俺に全部やらせろ、なんて思っている間は誰も幸せにできないと私は思う。
放送には役割があるはずだ。
人々のニーズに対応しない放送等、あなたの頭の中で鳴り響かせていればよいのだ。
放送が商売になるためには、顧客の日常にまずあなたの目が向いているのかどうかが重要だろう。
あなたのライフスタイルをただ押し付ける放送にだけはしてはいけない。
いくら、あなたがスポンサーであってもだ。