フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMは忙しい

コミュニティFMの現場の人は何かと忙しい。
自分で番組も作らないといけないし、スタッフやボランティアが作っている番組のチェックも必要だ。
APMのデータがちゃんと入っているかのチェック、コマーシャルのチェック、素材のチェック。
対外的な連絡、放送協議会との連絡、外部役員との連絡、社員やスタッフの勤務の確認。
全員が営業マンなんて言われているところは、スポンサー回りもしないといけない。
新しい、放送技術も学ばないといけないのだが、そんなことをしているヒマもない。
音楽もどこかで手に入れて来ないといけない、情報もそうだ。
ニュースに、天気に、交通情報、自治体情報、消防情報、警察情報、やらないといけないことなんか山積みだ。
しかし、それを実際にできる人間が何人いる?
考えたら、頭が変になる。
理想は一杯あっても、やれることなど限られる。
私は、とにかく毎日放送枠を埋めるのに精一杯。
なのに、うちの経営陣と言ったら、ろくに放送のことを知らないで、外の人に言われるのか、勝手なことばかり現場に要求して来る。
理想はいい、夢はいい。
それが、どこまで今の状況でできるのか、そのあたりのグランドデザインを作ってみせてほしい。
経営に素人、放送の世界に素人で、一体どうやって、事業の恒久化をはかれると言うのだろうか。


今日は、ちょっと現場の方の意見を代弁してみました。