フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

放送局の魅力

今も、地方に住んでいる人には、放送局は魅力があるらしい。
都会のメジャーな放送局に勤務し、今も東京で関連の仕事をしている私には、もはや放送局など限界産業以外の何ものでもないのだが。
ま、これはやや自虐的なつもりで言っているので勘弁してもらいたい。
地域の活性化とか、コミュニティの形成のためにコミュニティFMを置けばという提案は、おそらく都会では前ほどの魅力はないようだ。
コミュニティFMなんか儲からないだろう、で終わりということも多い。
だが、地方の方は違う。
え?放送局なんて、そんなに簡単に作れるの?
放送局ができるのだったら、あれもしたいし、これもしたいですねえ。
でも、お金かかるんでしょ?
それが問題ですよね、町は広報予算は削られる一方だし。
でも、いいですねえ、安く作れないですかねえ。
放送局、作りたいなあ。


安く作れますよ、こういう風に経営をすれば何とか放送局は維持できますよ。
できれば私もそういうふうに断言してみたいが、経営なんてそんなに簡単ではない。
環境を整えることはできても、人材までは供給出来ない。
放送局として自立できるかは、人材次第だ。
インチキ野郎が虎視眈々と狙っているのが放送業界でもある。
くれぐれも、インチキ野郎の口車には乗らないように。
とりあえず、今日はそれを強調させて頂く。