フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

聞いている人を信じて

コミュニティFMなんか、誰も聞いていないなんて言われている。
番組を流していても何の手ごたえもないと嘆く作り手も多い。
ハガキもファックスもメールも、いつも同じ人がくれるだけ。
外に広がっているというイメージがまるでない。
これでもラジオって言えるの?


言ってみれば、この日記みたいなものか。
読んで下さっている人はいるのだろうが、手ごたえとしては伝わっては来ない。
毎日毎日、努力して書くことが段々空しくなってきたりはしないか。


実は、私はこことは別に毎日更新欄をあるサイトに作っている。
書き始めてから既に3年が経とうとしている。
回数にして、1500回を越えた。
3年も経てば反応は違うだろうと言われるのだが、実際にはそれほど違いはしない。
インターネットなんて、反応はこんなものなのだ。
誰にも読んでもらえない日記よりはだいぶマシではないか。
ただし、他人に読んで欲しければという条件つきだが。


話がそれた。
コミュニティFMは確かになかなか聞いてもらえない。
もっと色んな人に聞いてもらいたい、もっと話題にしてもらいたい、毎日不完全燃焼な気分で番組を作っている人も多いだろう。
だが、あなたが少しでもいい番組を作ろう、面白い番組を作ろうという気持ちを持ち続けている間は、きっと誰かがそれをわかってくれていると信じるべきだ。
まず自分を信じよう、他人を信じよう。
そして、ひたすら謙虚であれ。
涓滴、岩を穿つと言うではないか。
何か説教くさくなったが、とりあえずご参考迄に