フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMのキラーコンテンツ(3)

そういえば、日本テレビのBSデジタルが豪語していたことを思い出す。
うちは、他と違ってキラーコンテンツがある。


それは、巨人軍だ。


あれから何年経ったろう。巨人軍のどこがキラーコンテンツだ。
ファンは確かに多いが、無料のテレビだからこそ見ているだけなのだ。
BSデジタルなんて風前の灯火というしかない。


ことほど左様に、キラーコンテンツと言っても、メディアの特性によって様々だといえる。
コミュニティFMキラーコンテンツといっても、その地域によっても違うだろうが、やはり大事なのは、その土地の人気者に出てもらえるかどうかではないか。
学校の先生、それも人気のある先生に番組を持ってもらうなんかどうだろう。
その人のパーソナリティ番組、ティーチャーズ・ショウとかのタイトルで。
地位のある人よりも、人気のある人。
出たい人より出したい人。
とはいえ、学校の秩序とか建て前とかで色んな人が邪魔してくるだろうが。
ロビン・ウィリアムスの「今を生きる」という映画を思い出す。
本当に、若者に支持された先生は、秩序を破壊しかねないエネルギーを持っているものだ。
体制は、そんな先生を異分子として追い出しにかかる。
その理由を見い出すのは、権力側にとっては簡単なことだ。
ああ、思い出す、あの悲しげなロビン・ウィリアムス
生徒達が、次々に机の上に立ちはじめるのを見て、私の目からは滂沱の涙が・・・


金八先生でも、仙八先生でもいい、いつの世でも生徒から慕われる先生はいるものだ。
探してごらんよ、コミュニティFMのスタッフ達よ。