コミュニティFMのキラーコンテンツ（２）

ラジオのキラーコンテンツって何だろうか。
日本ではやはり、パーソナリティ・ショー（トーク・ラジオ）が最強だろうか。
どこのＡＭ局も、力を入れているのはこのジャンル。
午前・午後の時間帯は、全国津々浦々この手のパーソナリティが活躍しているようだ。
深夜放送も又パーソナリティ・ショーなのだが、少子化の影響を受けて若者が減ったせいか、それほど活性化しなくなっているのも事実のようだ。
ＦＭだと、音楽ベスト１０番組などがキラーコンテンツだった時代もあるが、音楽自体のパワーダウンもあり、昔ほどの人気はない。
私が現役ディレクターだった頃、「歌謡ベスト１０」とか「ポップスベスト１０」の聴取率はすごかった。
下手すると10%なんて数字が出たこともある。
皆、音楽に飢えていたのだろう。
おかげで、その番組の前後のスポットは取り合いだった。
若者向けのクライアントは、その時間にスポットを入れたいがために、他の時間のスポットを買ってくれたなんてこともあった。


さて、今のコミュニティFMのキラーコンテンツ、何があるだろう。
結論、何もない！
パーソナリティ・ショーもなければ、ベスト１０形式の音楽番組もほとんどない。
そんな個性のあるタレントはいないし、新曲をかけるにしても音源がない。
人もいなけりゃ、金もない。
これでキラーコンテンツが作れるの？
とはいえ、金がなければ知恵を使えというし、何か考えられないだろうか。
ええとねえ、、、
ま、それは又明日ということで・・